台杉植え付け
第25代専如門主伝灯奉告法要 記念植樹
北山台杉とは
北山台杉は、”垂木丸太”の生産を目的として西暦1200年(室町中期)に作られ、600余年の歴史をもっています。近年、日本各地でも台杉が育成されているようですが、その発祥の地は京都・北山なのです。年間を通して気温が冷涼で、冬には厳しい"北山しぐれ"にさらされるという北山独特の自然環境の中で、山の斜面を使っての不安定な立地条件のため、より高度な技術と細やかな配慮が要求される中で育成された北山台杉は、生命力が強く、いつまでもその美しさを保ってくれます。
また、1本の幹から3〜5本の立木がまっすぐ伸びているという・・・。その独特の形状ゆえに、同じ形のものはないと言われるぐらい、仕立て方や手入れ方法により千差万別の表情を見せてくれますので、より個性的な庭園美をお楽しみいただけます。
このような特徴から、現在では幅広い分野の庭園造りに使用されており、多くの方々の目を楽しませてくれるようになっています。
このような特徴から、現在では幅広い分野の庭園造りに使用されており、多くの方々の目を楽しませてくれるようになっています。
(北山台杉、生産、植樹施工 藤田林業ホームページより転載)
内容 | 2016年(平成28年)12月13日 北山台杉24本植樹 |
施工 | 藤田林業(京都市右京区梅ヶ畑清水町7-1) |
植樹 | 米山庭苑(横浜市金沢区大道1-80-3) |
北山台杉 「親鸞 (聖人)」
北山台杉 「蓮如 (上人)」